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A12 もんどう


1道について
いちへいはくにのだいじにしてしせいのちそんぼうの道なりゆえにこれをはかるにごじをもってしこれをくらぶるにけいをもってしてそのじょうをもとむいちにいわく道ににいわくてんさんにいわくちしにいわくしょうごにいわくほう道とはたみをしてかみといをおなじくせしむるなりゆえにもってこれといくべくこれとしすべくしてあやうきをおそれずてんとはおんみょうかんしゃじせいなりほうとはきょくせいかん道しゅようなりおよそこのごしゃはしょうきかざることなきもこれをしるものはかちしらざるものはかたずゆえにこれをくらぶるにけいをもってしてそのじょうをもとむいわくしゅいずれかゆう道なるしょういずれかゆうのうなるてんちいずれかえたるほうれいいずれかおこなわるへいしゅういずれかつよきしそついずれかならいたるしょうばついずれかあきらかなるとわれこれをもってしょうぶをしるもしわがけいをきかばこれをもちいてかならずかたんこれにとどまらんもしわがけいをきかずんばこれをもちいうるといえどもかならずやぶれんこれをさらんいちそれせんしょうこうしゅしてそのこうをおさめざるはきょうなりなづけてひりゅうというゆえにいわくめいしゅはこれをおもんばかりりょうしょうはこれをおさむりにあらざればうごかずえるにあらざればもちいずあやうきにあらざればたたかわずしゅはいかりをもってしをおこずべからずしょうはいきどおりをもってたたかいをいたすべからずりにごうしてうごきりにごうせずしてやむいかりはもってまたよろこぶべくいきどおりはもってまたよろこぶべきもぼうこくはもってまたそんすべからずししゃはもってまたいくべからずゆえにめいしゅはこれをつつしみりょうしょうはこれをいましむこれくにをやすんじぐんをまっとうするの道なり

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2しがおおい? 生と死?
いちへいはくにのだいじにして死生のち存亡の道なりゆえにこれをはかるにごじをもってしこれをくらぶるにけいをもってしてそのじょうをもとむいちにいわく道ににいわくてんさんにいわくちしにいわくしょうごにいわくほう道とはたみをしてかみといをおなじくせしむるなりゆえにもってこれと生くべくこれと死すべくしてあやうきをおそれずてんとはおんみょうかんしゃじせいなりほうとはきょくせいかん道しゅようなりおよそこのごしゃはしょうきかざることなきもこれをしるものはかちしらざるものはかたずゆえにこれをくらぶるにけいをもってしてそのじょうをもとむいわくしゅいずれかゆう道なるしょういずれかゆうのうなるてんちいずれかえたるほうれいいずれかおこなわるへいしゅういずれかつよきしそついずれかならいたるしょうばついずれかあきらかなるとわれこれをもってしょうぶをしるもしわがけいをきかばこれをもちいてかならずかたんこれにとどまらんもしわがけいをきかずんばこれをもちいうるといえどもかならずやぶれんこれをさらんいちそれせんしょうこうしゅしてそのこうをおさめざるはきょうなりなづけてひりゅうというゆえにいわくめいしゅはこれをおもんばかりりょうしょうはこれをおさむりにあらざればうごかずえるにあらざればもちいずあやうきにあらざればたたかわずしゅはいかりをもってしをおこずべからずしょうはいきどおりをもってたたかいをいたすべからずりにごうしてうごきりにごうせずしてやむいかりはもってまたよろこぶべくいきどおりはもってまたよろこぶべきも亡こくはもってまたそんすべからず死しゃはもってまた生くべからずゆえにめいしゅはこれをつつしみりょうしょうはこれをいましむこれくにをやすんじぐんをまっとうするの道なり

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3勝負について書いた文?
いちへいはくにのだいじにして死生のち存亡の道なりゆえにこれをはかるにごじをもってしこれをくらぶるにけいをもってしてそのじょうをもとむいちにいわく道ににいわくてんさんにいわくちしにいわくしょうごにいわくほう道とはたみをしてかみといをおなじくせしむるなりゆえにもってこれと生くべくこれと死すべくしてあやうきをおそれずてんとはおんみょうかんしゃじせいなりほうとはきょくせいかん道しゅようなりおよそこのごしゃはしょうきかざることなきもこれをしるものは勝ちしらざるものは勝たずゆえにこれをくらぶるにけいをもってしてそのじょうをもとむいわくしゅいずれかゆう道なるしょういずれかゆうのうなるてんちいずれかえたるほうれいいずれかおこなわるへいしゅういずれかつよきしそついずれかならいたるしょうばついずれかあきらかなるとわれこれをもって勝負をしるもしわがけいをきかばこれをもちいてかならず勝たんこれにとどまらんもしわがけいをきかずんばこれをもちいうるといえどもかならず敗れんこれをさらんいちそれせん勝こうしゅしてそのこうをおさめざるはきょうなりなづけてひりゅうというゆえにいわくめいしゅはこれをおもんばかりりょうしょうはこれをおさむりにあらざればうごかずえるにあらざればもちいずあやうきにあらざればたたかわずしゅはいかりをもってしをおこすべからずしょうはいきどおりをもってたたかいをいたすべからずりにごうしてうごきりにごうせずしてやむいかりはもってまたよろこぶべくいきどおりはもってまたよろこぶべきも亡こくはもってまたそんすべからず死しゃはもってまた生くべからずゆえにめいしゅはこれをつつしみりょうしょうはこれをいましむこれくにをやすんじぐんをまっとうするの道なり

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4句読点はどこにありますか?
いち、へいはくにのだいじにして、死生のち、存亡の道なり。ゆえにこれをはかるに、ごじをもってし、これをくらぶるに、けいをもってして、そのじょうをもとむ。いちにいわく道、ににいわくてん、さんにいわくち、しにいわくしょう、ごにいわくほう。道とは、たみをして、かみといをおなじくせしむるなり。ゆえに、もってこれと生くべく、これと死すべくしてあやうきをおそれず。てんとは、おんみょう、かんしゃ、じせいなり。ほうとは、きょくせい、かん道、しゅようなり。およそこのごしゃは、しょうきかざることなきも、これをしるものは勝ち、しらざるものは勝たず。ゆえに、これをくらぶるに、けいをもってして、そのじょうをもとむ。いわく、しゅ、いずれかゆう道なる。しょう、いずれかゆうのうなる。てんち、いずれかえたる。ほうれい、いずれかおこなわる。へいしゅう、いずれかつよき。しそつ、いずれかならいたる。しょうばつ、いずれかあきらかなる、と。われ、これをもって勝負をしる。もし、わがけいをきかば、これをもちいて、かならず勝たん。これにとどまらん。もし、わがけいをきかずんば、これをもちいうるといえども、かならず敗れん。これをさらん。いち、それせん勝こうしゅして、そのこうをおさめざるは、きょうなり。なづけて、ひりゅうという。ゆえに、いわく、めいしゅはこれをおもんばかり、りょうしょうはこれをおさむ。りにあらざればうごかず、えるにあらざればもちいず。あやうきにあらざれば、たたかわず。しゅはいかりをもって、しをおこすべからず、しょうはいきどおりをもって、たたかいをいたすべからず。りにごうしてうごき、りにごうせずしてやむ。いかりは、もってまたよろこぶべく、いきどおりは、もってまたよろこぶべきも、亡こくは、もってまたそんすべからず、死しゃは、もってまた生くべからず。ゆえに、めいしゅはこれをつつしみ、りょうしょうはこれをいましむ。これ、くにをやすんじ、ぐんをまっとうするの道なり。

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5一文ずつ読んでみる
いち
 へいはくにのだいじにして、死生のち、存亡の道なり。
 ゆえにこれをはかるに、ごじをもってし、これをくらぶるに、けいをもってして、そのじょうをもとむ。
 いちにいわく道、ににいわくてん、さんにいわくち、しにいわくしょう、ごにいわくほう。
 道とは、たみをして、かみといをおなじくせしむるなり。
 ゆえに、もってこれと生くべく、これと死すべくしてあやうきをおそれず。
 てんとは、おんみょう、かんしゃ、じせいなり。
 ほうとは、きょくせい、かん道、しゅようなり。
 およそこのごしゃは、しょうきかざることなきも、これをしるものは勝ち、しらざるものは勝たず。
 ゆえに、これをくらぶるに、けいをもってして、そのじょうをもとむ。
 いわく、しゅ、いずれかゆう道なる。
 しょう、いずれかゆうのうなる。
 てんち、いずれかえたる。
 ほうれい、いずれかおこなわる。
 へいしゅう、いずれかつよき。
 しそつ、いずれかならいたる。
 しょうばつ、いずれかあきらかなる、と。
 われ、これをもって勝負をしる。
 もし、わがけいをきかば、これをもちいて、かならず勝たん。
 これにとどまらん。
 もし、わがけいをきかずんば、これをもちいうるといえども、かならず敗れん。
 これをさらん。
いち
 それせん勝こうしゅして、そのこうをおさめざるは、きょうなり。
 なづけて、ひりゅうという。
 ゆえに、いわく、めいしゅはこれをおもんばかり、りょうしょうはこれをおさむ。
 りにあらざればうごかず、えるにあらざればもちいず。
 あやうきにあらざれば、たたかわず。
 しゅはいかりをもって、しをおこすべからず、しょうはいきどおりをもって、たたかいをいたすべからず。
 りにごうしてうごき、りにごうせずしてやむ。
 いかりは、もってまたよろこぶべく、いきどおりは、もってまたよろこぶべきも、亡こくは、もってまたそんすべからず、死しゃは、もってまた生くべからず。
 ゆえに、めいしゅはこれをつつしみ、りょうしょうはこれをいましむ。
 これ、くにをやすんじ、ぐんをまっとうするの道なり。

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6段落について

いち

 へいはくにのだいじにして、死生のち、存亡の道なり。
 ゆえにこれをはかるに、ごじをもってし、これをくらぶるに、けいをもってして、そのじょうをもとむ。
 いちにいわく道、ににいわくてん、さんにいわくち、しにいわくしょう、ごにいわくほう。
 道とは、たみをして、かみといをおなじくせしむるなり。
 ゆえに、もってこれと生くべく、これと死すべくしてあやうきをおそれず。
 てんとは、おんみょう、かんしゃ、じせいなり。
 ほうとは、きょくせい、かん道、しゅようなり。
 およそこのごしゃは、しょうきかざることなきも、これをしるものは勝ち、しらざるものは勝たず。

 ゆえに、これをくらぶるに、けいをもってして、そのじょうをもとむ。
 いわく、しゅ、いずれかゆう道なる。
 しょう、いずれかゆうのうなる。
 てんち、いずれかえたる。
 ほうれい、いずれかおこなわる。
 へいしゅう、いずれかつよき。
 しそつ、いずれかならいたる。
 しょうばつ、いずれかあきらかなる、と。
 われ、これをもって勝負をしる。

 もし、わがけいをきかば、これをもちいて、かならず勝たん。
 これにとどまらん。
 もし、わがけいをきかずんば、これをもちいうるといえども、かならず敗れん。
 これをさらん。

いち

 それせん勝こうしゅして、そのこうをおさめざるは、きょうなり。
 なづけて、ひりゅうという。
 ゆえに、いわく、めいしゅはこれをおもんばかり、りょうしょうはこれをおさむ。
 りにあらざればうごかず、えるにあらざればもちいず。
 あやうきにあらざれば、たたかわず。
 しゅはいかりをもって、しをおこすべからず、しょうはいきどおりをもって、たたかいをいたすべからず。
 りにごうしてうごき、りにごうせずしてやむ。
 いかりは、もってまたよろこぶべく、いきどおりは、もってまたよろこぶべきも、亡こくは、もってまたそんすべからず、死しゃは、もってまた生くべからず。
 ゆえに、めいしゅはこれをつつしみ、りょうしょうはこれをいましむ。
 これ、くにをやすんじ、ぐんをまっとうするの道なり。

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36いくら読んでも意味が判りません

さんじゅうろっけいにげるにしかず

これをもってさいごのおしえとす
そんしもいわくひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんなるものにあらざると
ふかのうをかのうにするひつようはなし

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37つまり?

むりによまなくてよろしいです
おにげなさい

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38オマケノコタエ
孫子初計篇&火攻篇
タタカウベキヤタタカワザルベキヤ?
ナマヒョウホウハケガノモト、シイワク、
ヒョウホウハヘイガクニアラザルニ、ヒトヲイカスハヘイドウナリ
マナブベキハ道デアル
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39多謝

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